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絵板のログやら長ったらしい語りやら色々
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カコトピアの咀嚼

人が人を喰うことが当たり前に行われている。

角の生えていない「人間」と角が生えている「角人(バゼット)」がいて、バゼットの肉が食用として市場に流通する。角も装飾品として加工される。
バゼットの肉は人の好む甘さがあり、美味しい。
ちょっと高級意識。一般家庭ではたまに並ぶ程度?スーパーとかではなくちょっと高級なお店とかに並ぶような。

バゼット
角の生えた人間。寿命は普通の人間よりも長く、100年程度。
一定年齢まで成長した後は老化が止まり、死ぬまで成長が止まった年齢の姿でいる。
中には100年以上生きるバゼットもいるとか。
角は生まれた時から生えているわけではなく、10歳前後から生え始める。
角は成長が止まるまで一年ごとに生え変わり、成長が止まると角の生え変わりも止まる。
成長が停止する年齢は個体によって様々で、角が生え始めてからすぐに成長が止まることもあれば、中年老年になるまで成長が止まらない場合もある。
肉は成長が止まったバゼットから、角は成長が止まる前のバゼットから採取される。


バゼットには一角バゼットと二角バゼットがいて、一角バゼットはユニコーン、二角バゼットはバイコーンと呼ばれる。

ユニコーンの肉はバイコーンに比べて美味しくないけど、角は銀色で硬度があり、美しいので、角を採取して装飾品として加工する。
角は成長が止まるまで一年ごとに生え変わり、成長が止まると生え変わりも止まって、銀色の角は輝きが鈍って灰色に変わっていく。
バイコーンは肉は食用、角も装飾品として好まれるが、角はユニコーンのものと比べて材質が変質しやすく、扱いが難しいため、主に肉を採取することを目的とする。
肉は成長が止まった後のものの方が美味しい。
角は成長が止まるまでは白く、一年ごとに生え変わる。成長が止まると角の生え変わりも止まり、年を追うごとに黒くなっていく。

どちらも角の生え代わりが終わったあとに角を採取すると肉の質が落ちて食べれるものではなくなってしまい、肉をとるために屠殺すると角の材質が脆いものに変質してしまうため、肉採取と角採取で分かれている。
ユニコーンは成長が止まる前、バイコーンは成長が止まったあとに利用価値。
利用価値がなくなったユニコーンは施設(ビオトープ)内で処分されるか、放逐されていたりする。放逐された後は食われたりする事だってあるかもしれない。
バイコーンは肉として出荷されるため、放逐されることは無い。


共食い
どちらのバゼットにも共食いする個体は存在。
共食いする個体は害獣とされ厄介者扱いされるが、成長が止まった後のユニコーンや不良品のバイコーンを処理するために秘密裏に施設で飼われていることも多い。
共食いする固体の稀に角が変質し、ユニコーンは「アダマスホーン」、バイコーンは「ブラッドホーン」と呼ばれる宝石にも似た材質の角を持つことがある。
が、実際はどちらも寿命を越えて100年以上生きたバゼットが自然に持つもの。
大抵は寿命の前に死亡するか、商品として流用されてしまうためあまり知られていないだけの事。
つまり施設で処分のために飼われているバゼットは長寿であることが多い。
アダマスホーンとブラッドホーンはそのまま寿命以上の年月を生きたユニコーンとバイコーンを指す言葉でもある。
アダマスホーン:透明でダイヤに似てる感じ
ブラッドホーン:パッと見は黒。よく見ると黒に近い紅で透明感がある。


主に市場に流用されるのは貧しい地域や重い犯罪を犯したバゼット。江戸時代の身売りみたいな感じ。
大きな街や肥沃な地域には普通にバゼットがいて、バゼットがバゼットの肉を食べたりもザラ。これもある意味共食い。
裏街の娼館にはビオトープから放逐されたユニコーンがいることが多い。
若い頃に成長が止まった個体だと老化せずに死ぬまで客を取れる。


施設
ビオトープ:公認されているバゼット収容施設。肥育・肉処理・角採取を行う。生きたままでの販売取引は違法なので、していない。肥育処理採取が目的なので、見た目の良し悪しはあまり関係ない?
マグパイ:公認されていないバゼット収容施設、裏市場の総称。肥育・肉処理・角採取加工のほか、生きたままでの販売取引も行う。
喰われるための人:ホルン
生まれて10歳前後までは人と同じ
10歳前後からホルンとしての変化(角)が現れはじめる。
角は生え方は様々だけどそう大きいものではなく髪の毛で隠れる程度。
角は成長が止まるまで一年ごとに生え変わる
生え変わりしている間の角は白、もしくは象牙色
成長が止まると角の生え変わりも止まり、角は年を追うごとに黒くなっていく
成長が止まる時期は人それぞれなので、子供の姿をしていても黒い角をもっていたり、中年の外見で白い角をしているホルンもいる。
ホルンの肉は成長が止まったあとが美味いので、管理されているホルンは成長が止まってからの年数をみて肉として処理(屠殺)される
角も装飾品として需要があり、白いものよりも黒いものが好まれる。黒ければ黒いほど価値があがる(ブラックホーン)
長年生きたホルンの角は材質が変化し、宝石のように透明度と硬度が増す。色も光の加減により紅く見える(ブラッドホーン)
肉をとるために屠殺すると角も死に、一瞬で材質が脆いものに変質する
角をとってしまうと、肉の質が各段に落ちるっていうか食べれたものじゃない
なので、角をとるためのホルンと、肉をとるためのホルンがいる

ブラッドホーンを持つホルンは、肉も角も価値が高いが、どちらかをとるとどちらかが変質してしまうのは他のホルンと変わらない。
そのため、ブラッドホーンをもつホルンはそのままの状態で飼われることが多い
明晰夢

モーガン・ル・フェイ
フィッシュ
ウィテイア
オニキス

黒と黒のオッドアイ

性別のシフト

獏と魔女の間に生まれた娘。
父親が喰われるための人だったらしい。

喰ったのは娘ではなく母親の可能性。
「どうせ喰われるなら他の"誰か"よりも"お前"が良い」

女であることを悟られないための男っぽい名前?

夢を視るちから→が、眼が良すぎるからの推測→眼を潰される
眼が潰された後→聴覚と嗅覚が発達→音の反響や匂いなどで周辺を把握する
けど、形を捉えるためには手で触らないと無理。

見えないから成長しないことを悟られないの希望?

もう此処には戻らない。戻れない、長く居すぎた
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